WEEKLY REPORT

	VOL.29

■会長／竹内新一　■幹　事／斎藤建一郎

■今月・来月のプログラム■
2月25日（水）	会員スピーチ吉田和義国際奉仕委員長

3月 3 日（水）	クラブ協議会　次年度委員発表

3月10日（水）	新会員スピーチ渡邊正義会員　柴田和美会員

3月17日（水）	クラブ協議会　PETS報告

■福島市内ロータリークラブ案内■
■福島ＲＣ	（木）ホテル辰巳屋	12：30～13：30
■福島北ＲＣ	（火）ホテル辰巳屋	〃
■福島東ＲＣ	（金）ホテル辰巳屋	〃
■福島西ＲＣ	（月）ウェディングエルティ	〃
■福島中央ＲＣ	（水）福島ビューホテル	〃
■福島飯坂ＲＣ	（木）花水館	〃
■福島21ＲＣ	（木）サンパレス福島	18：30～19：30

　第29回例会　

平成15年2月18日（水）
於　サンパレス福島

1．開会点鐘　2．Rソング合唱　3．四つのテスト唱和

■会長挨拶■

竹内新一会長

　皆さん、こんにちは。本日のプログラムは、ゲストスピーチとなっております。本日のお客様は、声楽家・ハープ奏者としてご活躍の長谷川朝子さんをお招きいたしまして、お話をしていただきます。音楽にまつわる、興味のあるお話と思いますので、お楽しみにしていただきたいと思っております。長谷川さんには、後ほどのお話、よろしくお願いいたします。
　先々週の土曜日、2月7日から、国際奉仕委員会主催の海外研修で、情熱と歴史の国、スペインへ行って参りました。マドリード、セビリア、ミハズ、グラナダと廻り、最後のバルセロナでバルセロナペゾラルベスロータリークラブを、全員で訪問して参りました。ペゾラルベスロータリークラブは、1983年創立で、現在22年目、会員42名のクラブであります。毎週木曜日、午後2時より午後5時まで、ワインと食事をとりながら例会を開くそうです。当日も、私達一行は、ワインで歓迎の祝杯を受け、バナー、お土産の交換をして、早めに会場を後にしました。尚、詳細は次週の、吉田委員長のスピーチでご報告申し上げたいと思っております。吉田委員長には、次週よろしくお願いいたします。
　本日は大変うれしいお知らせが3つございます。
　1つは、2月8日の日曜日、宍戸英男さんが、いわきのバイロンネルソンカントリークラブ、イースト6番ホール、距離142ヤードにおいて、生涯2回目のホール・インワンをされたそうであります。因みに、パートナーは、安斎常三郎さん、武藤正隆さん、国分秀夫さんとのことです。ほんとうにおめでとうございます。
　もう1つは、武藤正隆会員が、県の弁護士会の会長に選出されました事です。武藤会員には、県弁護士のリーダーとして、その重責をまっとうしていただきたいとご期待申し上げます。
　最後の一つは、高橋和子さんが、第3回読売・日本テレビ、Woman's Best大賞に、1801編の応募作品の中より、見事上位5賞の入選3編の一つに選ばれたとの事であります。この賞は、21世紀と言う時代を、自分らしく生きていく女性のドキュメンタリーで、上位5賞の作品より、一編を日本テレビでドラマ化するそうであります。因みに、この賞の賞金は、大賞1000万円、優秀賞300万円、入選が30万円との事であります。
　お三方とも、本当におめでとうございます。今後、更なるご活躍をなされる事を、お祈り申し上げまして、挨拶とさせていただきます。

■幹事報告■

4月4日　地区協議会　　ハワイアンズ
　高橋和子さんの作品は事務所にあります。希望の方は事務所へ。
　長谷川さんのＣＤをご希望の方は事務局へ。

■ゲストスピーチ■

長谷川音楽事務所　代表
　長谷川朝子　様

　演題「家庭でハープ」
皆様はじめまして。長谷川朝子と申します。音楽活動でいっぱい働いておりますので収入はたくさんあるんですけれども、音楽活動はすごくお金がかかってほとんど利益に繋がって行かないのが現状というか、今の悩みです。でも、好きな事をやれて幸せだなと思っております。今日はなにか、家族の愛に付いてがテーマっていうことで、それにそってお話をしたいと思います。
　私は福島に嫁いでまいりましたけれども、もともとは田村郡の三春町生まれです。高校生のときまで三春におりました。5人姉妹の末っ子なんです。母は86歳になりました。父親は私が大学生のときに亡くなりまして、本当は兄もおりましたけれども、高校2年生のとき亡くなってしまいました。私の家系って、なんか女が強いのでしょうか、男が早死にしてしまうんです・・。でも、残った、母、姉たちも皆元気にしております。私の顔を見ると、えっ？って思うかもしれませんが、母方のほうは結構美人系で準ミス采女とかミス何々とか2人いるんです。私、朝子って言うんですが、朝子ちゃんはおとうさん似だねって言われます。残念ながら母親のほうには似なかったようですけれども、美人に生まれなかった分人一倍努力するっていうことはしてきたと思います。それから、人の顔ってすぐ忘れますよね。でも、声って意外と忘れないらしく、一度お会いした方でも、あ、長谷川朝子さんでしょ！って、その声聞いたら解ります。って覚えていてくださって、ちょっと変わった声をしているのか、この声のおかげで美人に生まれはしませんでしたが、得をしております。みなさん、私の顔は忘れるでしょうけれども、どこかで私の声を聞いて下さったら思い出してくれるかなぁなんていう気が致します。
　わたし、お会いした人から、長谷川さんって夫いるの？って聞かれます。いつも、子供を連れて演奏会をしておりますので、お父さんいるの？って。母子家庭？って聞かれるんです。夫は高校の先生をしております。数学の先生です。尊敬しております。15年位前だったでしょうか、夫の教え子が尋ねてきました。教え子の封筒にはお金が5万円入っておりました。夫にお金を返しに来ていたらしいんです。夫にどうしたの？って聞いたら、その子が高校生のとき、修学旅行のお金がなく、そのとき担任だった夫が立て替えてあげてたらしいんです。夫はお金が返ってくるとは思わなかったみたいですが、5，6年くらいすぎて、「ありがとうございました」って、その生徒が社会人になってから働いて、そのお金を返しに来てくれました。それを知ったときは、なんてすばらしい夫だろうと思いました。なんでその時、言ってくれなかったのとは言ってみたものの、もしかしたら、「そんな事までする必要ないんじゃない」なんて言ってたかもしれません。その時、いい先生だなぁと思いました。一つ不満があるのは、家庭の中で先生するんです。私に大きな声で子供を怒鳴るみたいに怒鳴ったりするんです。あれだけは止めてほしいなと、いつも思っております。
　先ほどご紹介にありましたけれども、子供たちを連れて演奏会をしております。長谷川ファミリーほのぼのコンサートと名前をつけています。この、ほのぼのコンサートと言うのは、NHKで今はいらっしゃらないんですが、高橋ヨシヒサさんっていうアナウンサーが福島にいらっしゃった時に名前を付けてくれました。いいなぁと思って、その名前をずうっと使っています。人々の心を私たち親子の演奏でほのぼのと暖かくできたらいいなぁと、そんな願いを込めて、ほのぼのコンサートと付けているんですけれども、おかげさまで、もうコンサートは250回位やりました。初めはボランティアでやっていたんですけど、最近はお金を頂いています。私の夢は、今、おかげさまでほのぼのコンサートが福島県各地にほとんど広がっております。何もしなくとも2日に1っぺん位は家にコンサート依頼の電話がかかってきます。これを全国区の演奏会にしたいなぁと思ってます。おかげさまでCDを去年の2月に作りました。3月にはこのCDの紹介がNHKで全国放送になりました。2分位の短い間でしたが全国に発信されたのはこれが初めてで、とても幸せな気分でした。今は、2枚、3枚とCDを作る事が私の夢です。皆さんも、是非聞いてください。

■出席報告■

斎藤善重委員長

会　員	出　席	出席率	メークアップ	修正率
79名	55名	69.62%	16名	89.87%

■週間一口ジャーナル■

牛、鳥、豚。何事かの序章でなければいいのですが … 。

（橋脇）